清濁はカフェオレにして

女子大生の不定期手記

探さないこと

気温が下がってくると、味噌味が食べたくなる。温かい味噌汁、鍋焼きうどん、味噌ラーメン。

豚汁なんかは、もうそろそろ一年の巡りが終わるんだな、という感じがする。とにかく、味噌はふんわりとした安らぎをくれる。

角がない、まん丸の大豆でできているからか、或いは樽や壺の中でのんびり寝ていたからかもしれない。

私も味噌みたいになりたい。来世は味噌用の大豆として北海道にでも生まれてみようか。


こういうことを昼ごはんの豚汁を食べながら書いている。


最近、ブログを書くことに対して抵抗というか、敷居の高さを感じなくなった。

しばらく、投稿していなかったせいもあるかもしれないが、心が動くことを探しながら生きるということをやめたからかもしれない。

出来事を、自分にとって、そして読み手にとって面白いか、面白くないか、の判定をしている自分がいたし、一部、頭の整理に使っていた節もあるので、初めのうちのやつは今読み返しても、クソがつくほど楽しくない。

そんな捉え方では何にも全力になれないし、このブログ自体も面白くないことばかりになっていく気がした。

心が惹かれた、多分それぐらいでいいんだと思う。通学時に見える琵琶湖が綺麗だったとか、朝ご飯の目玉焼きがうまく焼けたとか。

ちなみに今日イチ心が踊ったのは、明日は学校が休みだと知ったことだ。

 

これからは、皆さんにとっては、くだらないかもしれないことをたくさん書いていくつもりだ。

これは閲覧自由な、完全匿名の日記だ。ブログを書いていることは誰にもいっていないし、近くの友人は私がそんなことをしているだなんて思いもしないだろう。

だから、ネットで私と知り合った人は時々遊びに来てほしい。そっちの方がありのままに近い私を書いていけると思う。