清濁はカフェオレにして

女子大生の不定期手記

コロナ、いかがお過ごしですか?

はじめまして!MISOらーめんと申します。二十代前半、女子大学生です。

ブログを書くのは初めてなので色々と試行錯誤が続くと思いますがどうかご容赦ください。

 

すっかり桜も散り、4月もあと一週間で終わってしまうわけですが、皆さんいかがお過ごしですか?

コロナウイルスの影響でリモートワークになったり、休校措置でお家にお子さんがいたりと、以前の生活とはまるっきり変わった生活を送っていらっしゃる方々も多いのではないでしょうか?私自身も大学での授業がなかなか始まらず、来週の月曜日からやっと、遠隔授業が始まっていく予定です。新しい先生方や教科を楽しみにしていましたので、直接授業を聞いたり、質問できないのが少し残念です。

 

不要不急の外出を長い期間控えるようになってから色々新しく見えてくるものがありました。元々、インドア派の人間なので、外出規制はそこまでダメージが無いだろうなぁと思っていたら、文字通り家から一歩も出ないと、なんだか身体や気持ちが重くなってくるのです。読書やテレビ、音楽を聞いたりゲーム配信を見たりして過ごしていると、初めは楽しいし、今まで見られなかった時間帯の放送も、すっかり暇になってしまったわけですからじっくり見ることができて、とても新鮮に感じるわけです。ところがどっこい、一週間もたたないうちに飽きがきてしまった。それまで、インドア派を名乗っていた私にとっては予想外の展開です。

 

外出自粛要請が出る前の3月中ごろやその前の時期では、「外出」という言葉は、何か楽しいことをしに行く、というニュアンスを含んでいたように私は感じます。買い物や学校、会社に行くことは、買い出しや通学、通勤と言い「外出」とは言いませんでした。ところが感染症のおかげで意味が変わり始めてしまった。文字の通り、「外に出る」こと自体を表すだけになってしまいました。ウイルスは人が外から持ち込んでくるものなので、外に出て家に帰ってくるという動きを注視しなければならなりませんから、私が感じていた明るいニュアンスを「外出」という言葉がなくしつつあってもこの状況下では仕方のないことでしょう。

 

学校行けば早く家に帰りたいだの、家でゴロゴロしたいだのと言っていたのに、今では玄関から外に出ることを切望している。かと言って同居している家族には基礎疾患があるので迂闊なことをするわけにもいきませんから、毎日ベランダでストレッチをしています。思い返せば、あのドタバタした朝の支度や通学時間が本当に必要な時間の一つだったのかもしれません。早く大手を振って外出できる日が来ることを祈ります。